優・美

 

初・巣鴨。

もちろん!とげぬき地蔵へ。

 

元気になりたい部位に水をかけ、タオルで優しく撫でてあげると

お地蔵様が ’とげ’ を抜き良くしてくれるそう。

 

毎日・毎日こんなにたくさんの人たちに大事にされ、

何ともきれいな微笑みを浮かべているお地蔵様。

嬉しそう。

 

お地蔵様をきれいにしたあと、手を合わせ 静かに、一心に

'想っている'

人々の姿はもっと優しく、美しかった。

 

みんな誰かのより良き幸せを願っている。

どこかで想い、想われている。

優しさって、あったかいな。

安心するな。

 

 

その優しさの種は、私たち皆が

平等に持って生まれたもの。

私たちの構成要素。

 

成長期・活動期・休眠状態・昏睡状態

種の状態は様々だけれど。

自分でそれに気づいていれば大丈夫。

種を持っている事すら忘れたり、

持っている事を疑ったりしなければ。

 

お互いの優しさを栄養にして、

みんなの花で溢れる世界になりますように。

今日もまたひとつ、近づきますように。