Surrender

 

「頑張ろっ!」「頑張る...。」

 

 

気づけばまた口癖になっていた。

駆け込むように飛び込んだセルフマッサージのクラス。

久々に「ちゃんと」自分を触ってあげたな。

 

身体は正直。

身体は想いをすくう。

 

こんなに突っ張って...

私のもも、みぞおち、脇回り。

首の付け根に、後頭部も。

キツーくなっている骨盤。

 

あらら、足首もこんなに硬くなっちゃって。

 

きっと気づかないだけで、

眉間にしわを寄せたり、手がグーになってたり、ピクっと鼻を膨らませちゃったり

...しているんだろうな。

見ている方も苦しいよな。

 

ほんの少し気持ちと時間を割くだけで取り戻せる、

自分を「愛おしい」と思う気持ち。

大切にされると、誰だって、何だって嬉しい。私の身体も。

身体が緩めば、その内側から自然と湧き出す柔らかい気持ち。

ほっこりと。

 

 

 

 

ううん。頑張んなくっていいの。考え過ぎなのかもね。」

 

そうおおらかに笑うあの人。はっとなる。

 

「私が」どうにかしなきゃ!っとがんじがらめになるときは、

小さな自分の世界が大きな全ての世界になってしまっているとき。

 

「圧倒的な大いなる力」

それが「無限の宇宙」ならば、私の中には小宇宙がある。

それが「大自然」ならば、私はそれを構成する「一滴のエッセンス」

全てと、みんなと繋がっている。ひとつ。

でもすぐ忘れてしまう。離れてしまう。

自分一人で頑張っている=頑張れる 様な気になってしまう。

 

「ちゃんとお願いすればいいの。答えてくれるから。」

 

もっと信頼しなくっちゃ。その大きな存在を。自分はその一部なのだから。

悪いようにはしないって。

 

頑張らずに、もっと委ねることを、任せることを、知っていきたい。

そう言えば、

「人事を尽くして天命を待つ」っていう言葉が日本にもあるよな。

私たちの大好きな「頑張る」って言葉も、そんな意味で使っていきたい。

 

 

 

 

素敵なその人とのご縁から拡がったもうひとつの素敵なご縁が

レイオフ・ライダーさんとの出会い。

 

8月末、前回来日の際に初めて彼女のヒーリングセッションの通訳をさせて頂いた。

 

レイオフさんの3つの魔法の言葉

 

「Mahalo (感謝)」

 

「Ohana (家族)」

 

「Aloha (愛)」

 

包み込む様な温かい人。豊かな人。愛そのもの。

そんな方だった。

 

みんな家族。愛で繋がっている。

それも、あれも、ひと呼吸おいて感謝に変えてみる。

 

今回のセッションではどんな言葉が飛び出すのだろう。楽しみ。

 

 

 

自分の中にある「愛おしさ」を思い出すとき、寄って来る人にも、周りのものにも

愛を見る。他人の優しさにもっと気づける。

今目に映るもの、心に留まる外の様子は、今の自分の内の様子。

 

「ちょうどこの部屋の中で赤を見つけて、というと急に赤いものが目に飛び込んで来るようにね。」

 

何に意識を置きたいのか。自分に何を招き入れたいのかは、自分で選べる。

 

 

 

だからこそ、自分をいたわること、自分を慈しむことも、さぼっちゃいけない。

 

「とにかくしっかり昼寝する」

「ずっと我慢してたあの服買っちゃう!」

「森林浴」+「読書」.... 最高!

 

色々あるけど今回は、

またまた素敵なあの方の講演会に申し込んでみた!ずっとスケジュールが合わなかったのに、今回は合った!

「愛おしい」想いに溢れる時間を楽しんでこようと思う。

 

 

 

 

そう。みんなひとつ。